Wednesday, September 8, 2010

title pic 8月末にもう一冊。5年越しの原稿をお預かりしました

Posted by 1111 on 2010 年 7 月 27 日

こんにちは
ミレディです
昨日、夕方はすごい嵐でした!
ヨークシャーテリアは奇声を上げて暴走。
夏期講習中の娘はあまりの雨の強さに混乱
↑勿論迎えに行った。
しかしオカメやセキセイなど鳥グループは何も反応なし
その上セキセイはニッコリ嵐に合わせて歌など歌っておりました。

「雨で酷い目にあったことがないね。キミタチ」

そして今日は一転して快晴! 午前中の早い時間に外に出る作業を済ませないと
重い腰が更に更に重くなりますね
ちょっとコンビニまでメール便を出しに行くだけでも
汗がダラダラ。ダラダラ……。止りません

さて、本日の話は、スタートはなんと5年前に遡る。という
非常に気の長い話であります
本を作るのに関して、一年かけたとか二年かけたというのは
わたし的には良くある話で
そう珍しくはないのですが
これは、前の前の会社を作った時に話がやってきました

本を出したい。というお話を伺って、原稿を読んで
本人は著名人なので、初期費用なしで出せるだろうと。そう思っていたようなのです
↑映画監督 アラーキーの友達
その当時は娘さんの自宅が近所にありまして、
何度もちょくちょくお邪魔しに行きました。

「新P社持って行きました?」
「おお。あっちでは企画で出すといわれた」
「文G社は?」
「あっちは駄目だって。表現がちょっと社内基準に合わないと」

児童書のノンフィンクション系。
内容云々ともかくこういうのはどこの会社でも売り難いのですよ
とはいえ本人は出す気・自信満々。
他の大手出版社にも持ち込んだそうですが、そういい話はなかったとのこと
企画では難しいという話をすると
海外から絵本を持ってくる利権話や、ネットの厳選ショッピングモールの話などを
するようになってきた

「それは今回の出版と関係ないのでは?」

徐々に話がずれてきて、
結局わたしと大喧嘩をして話は終ったのだけれど
本人は喧嘩をして1年ほどはわたしの方から謝ってくると思ったらしい
しかしわたしにその気は全くなく
↑如何なる理由があるとしても、失礼な口のきき方をする人は大嫌い

2年目になって、そろそろ連絡を取ろうか……と思った時点で右手が動かなくなり
続いて全身の麻痺が始まり……。
気がつけば5年が経過しており
ようやく病院を退院しリハビリを始めて右腕が少し動くようになり
やっとメールが自由に打てる! となった時

「まず謝らないと……」

となったそうだ。
半分以上は創作だと思う。
でも、身動きの取れない病院のベッドの上で「なんとしてもこの作品を残しておきたい」と
思ったのは間違いないと思う。
他の人の顔も浮かび、出版にむけて連絡を取ったのではと思います
が、5年前でもそうであったのに、
この出版不況の中、色よい返事をする人がいよう筈もなく。

5年ぶりに手元に戻ってきた原稿はかなり加筆・変更されていた。
「ぼく、ラッキー」と同じく昭和の男の子が主人公

とはいえ著者が女性から男性になったことにより

ちょっとお下品

になっている。が、まだこれはいい方だと思う 
かなり女性に向けて気を使った形跡が見受けられる。
小学生の男の子は放っておくと本当に下ネタが大好き
一人目に女の子を育てていたわたしとしては
今だ二人目の息子の言動に目が点になることも少なくない
なんで男の子って下半身中心に生きているんだろう? と思う

今年二冊目の児童書なので、この分野について一言コメントをすると
世間一般的には児童書というのは電子化される最後の分野であるという認識にあるらしく
関西では児童書を中心にしたフェアが企画されている

「紙」の本 子供の囲い込み本腰 トーハンや書店 30・31日フェア
http://www.sankei-kansai.com/2010/07/22/20100722-041618.php

書籍取り次ぎ大手、トーハンの取引先書店らでつくる近畿1府3県のトーハン会は30、31の両日、大阪市北区のトーハン大阪支社で、児童書フェア「こどもの本ブックフェア2010」を開催する。児童書や保育・教育図書など3万冊以上が一堂に集まる大規模な催しは、大阪では16年ぶり。電子書籍の普及などで既存の書店が逆風にさらされる中、将来の読者となる子供の囲い込みに乗り出す。

 同フェアは大阪、兵庫、奈良、和歌山の書店経営者らで組織する地域のトーハン会が共同で開催。約1万5千種の児童書などを展示、販売する。人気児童書「となりのせきのますだくん」の著者、武田美穂さんとのワークショップや、隠し絵・迷路絵本で人気の高い香川元太郎氏による「迷路絵本あそび」などのイベントも開く。

 「児童向けの書籍は機器操作などが妨げとなり、最後まで電子化にそぐわないジャンル」(同)と見ており、今回のフェアを将来の読者の開拓と販売する書籍ジャンルの囲い込みの両面につなげる考えだ。

初稿はようやく今日完成。ページ数は208P 
文字は小さく、「ぼく、ラッキー」と同じく全部の漢字にルビを振ることに
中身白黒で、イラストレーターは現在著者検討中
挿絵の出来上がりにもよるけれど、
予定の発売は8月末。で形式はオンデマンド出版
プロモーションについては現在検討中
河北新報の文化欄担当者と知り合いだそうなので
記事を書いていただいて、著者地元の書店に委託させていただければと

内容的には決して悪くはないのです。
おそらく発売されれば、「ぼく、ラッキー」と同じ「日本の名作」のジャンルに
分類される本だと思います
↑ラッキーは既に買っていただき、いい本だったと感想を頂いています
ただ、それだけでは本は売れない。どうしましょうか。と
夏休みを前に頭を捻る日々なのであります

「やはり僕にはミレディさんでした。我が儘で頑固な困ったやつですが、
 僕のプロデュースをお願い致します」

瓢箪から駒を出すのがわたしの仕事。
兄様の期待に添えるよう、恥じぬよう頑張りたいと思います
目標は屋久島本越え! であります。
↑なんとも低いココロザシ

屋久島本は相変わらず屋久島で好評でして
書泉フローラさんにはまた追加で注文頂きました。
著者の手元に今月頭100冊送ったのですが
もうあと残数は20冊とのこと。
……。増刷夏休みになるのかしら。
コニカミノルタの印刷所のお休み確認しておかないと

えいえいおー
ではまた

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